腰椎ヘルニア、頚椎ヘルニアという症状を聞いたことがあるかと思います。ヘルニアとは、ギリシャ語で飛び出すという意味があります。
腰椎ヘルニアの場合、腰椎(腰骨)と腰椎の間にあるクッション材の役割のある椎間板が飛び出している状態です。

体をよく動かす男性や頻繁に体をひねる動作をする方に多く見られます。
ヘルニアは実は若い時にしかなりません。え?年配の方もヘルニアだけど・・・と思った方もみえるかと思います。
年配になってからヘルニアになったのではなく、若い時に飛び出してヘルニアだったにも関わらず神経に触れていなかったため痛みがなくヘルニアと気づかなかったのです。年をとって筋肉の低下や姿勢が悪くなることによって痛みがでてヘルニアの症状が出るのです。

症状としては痺れがでる、腰やお尻の痛み、歩行困難などがあります。
ヘルニアになると安静に生活をして痛みがでて我慢ができなかったら鎮痛剤を打つこともありますがなるべく鎮痛剤を使いたくないですよね。牽引やマッサージ、温熱療法、運動療法などがあります。
当院では直接患部を施術するのではなく、繋がっている部分の筋肉を緩め施術いたします。リラックスして痛みを緩和させていきます。
また筋力低下を阻止するためにハムストリングスの柔軟体操や軽い筋肉トレーニングも推奨します。

ヘルニアと長く付き合っていくのであれば、苦痛なことをせず家でのケアを楽しく続けることが大切です。整体で体をしっかり整えて快適な生活を送りましょう。
予防法としては背中に負担をかけることなく心がけたり、重いものを持つときは膝を使って腰を使わずに持つこと。腹筋を鍛えること、筋力アップの運動を無理なく行うことです。
ヘルニア改善のストレッチ
足を抱える
・仰向けになり両足をまげて両手で抱える
・深呼吸をしながら10秒間キープする
椅子の座り方
・両手をお尻の下の骨に当たるように手をお尻の下に入れて座る。
・両手がお尻の下の骨に当たるのを感じ取れたらそこに重心をかける。
・体全体の力を抜いて座る
これらを意識して日常生活をおくることで、ヘルニアの改善へとつながります。
それでも痛みが緩和されない場合には、当院にご相談いただければと思います。
~豊田市にあるカイロプラクティック院~
骨盤スポーツカイロぺルビス
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