健康

骨盤の歪む原因について~カイロプラクティックで骨盤調整を推奨します~

①足を組む癖がある。

座る時に足を組む癖がある方は大体の方が同じ足を上にして組んでしまう癖があります。

例えば左足が上方にくるように足を組んだとします。きっと普段この姿勢でいることが慣れている人は反対は組みにくいでしょう。

実はこの時骨盤が右側にねじれて右側の骨盤は開き後方へ歪み、左側の骨盤は閉じて前方へ歪みます。右側が上にくるように足を組む方はこの逆の歪みになっていきます

骨盤が捻れてしまうと姿勢が悪くなり、見た目だけでなく、体の不調にも繋がります。カイロプラクティックでは骨盤全体の歪みを整えます。

②自然と横座りをする

カイロプラクティックに通院される方の中には座り方が良くない方がみえます。

普通、多くの方が座りやすい方向があると思います。どちらかに負担がかかってしまい、骨盤だけではなく背中にも影響があります。

骨盤が捻れると姿勢が悪くなります。正座は痺れるかもしれませんが長時間足を崩して横座りするのは避けましょう。

普段から立ち方もバランスよく立つようにしてどちらかに負担をかけないように努める必要があります。

③筋肉を使わないと腹筋が衰える

カイロプラクティックに通われる人の中には日常生活で筋肉の衰えを感じる方がみえます。

普段の運動不足、加齢でお腹全体のインナーマッスルが低下してしまうと骨盤が後方に傾きやすくなります。

骨盤が後方に歪むと背骨が丸まり、猫背になります。

筋力低下、姿勢の悪さは肩こりも引き起こしてしまったり腰痛にもつながったりします。更にはお腹が出てきておしりが下に垂れる、筋力低下により足がむくむなどスタイルが崩れる大きな原因となります。

④妊娠出産による歪み

よく産後ケアでカイロプラクティックに通いたいと言われる方がみえます。どこに通えばいいかわからずにそのままにしている方も多いのではないでしょうか。

妊娠中はお腹が前方にせり出すにつれて骨盤全体が前方に歪み反り腰になります。背中にも大きな負担があります。また骨盤を閉めている靭帯が徐々に緩んでいき骨盤が開きます。

分娩時は骨盤が大きく開きます。産後は自然と骨盤は正しい位置へと戻っていきますが妊娠前の様な完璧な状態に戻らない場合も多くあります。

お腹の筋肉が緩み、たるみ現在、産後太りで悩まれている方が多いです。しっかりとしたケアを行い産後太りを解消しましょう。

⑤外反母趾、偏平足

足が疲れる方は体全体の疲れにも繋がります。カイロプラクティックで体の疲れをとるのではなく根本から歪みの調整をしましょう。

外反母趾や偏平足の要因は土踏まずの減少で起こります。それにより骨盤の下部が外側へ張り出してきて骨盤の横が広がります。股関節の大転子が外へ張り出している現象です。

ジーンズが窮屈に感じる方も多くいらっしゃいます。またO脚の原因にもなりやすいです。

⑥極端にヒールのある高い靴を履く

女性はよくヒールを履きます。それも10センチ以上のヒールを平気で履いたりしますね。ある程度のヒールであれば問題ありませんが高すぎるヒールは問題です。骨盤全体が前方へ傾きやすくなります。

高いヒールが原因でお腹がでたり、お尻が垂れたり、太ももの前に筋肉がつき太くなります。ヒールを履くと反り腰になりやすく腰痛で悩まれている方や、つま先に体重が乗りやすくなるため足の形が徐々に変わり外反母趾になる方もいます。

ただ、冒頭にもお話したように極端に高いヒールでなければある程度足に筋肉がつきますしトレーニングにもなるのでいいと思います。ヒールを履いたあとは足全体のストレッチやふくらはぎをほぐしてリセットしましょう。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。